報道発表

自動車貿易及び非関税措置に関する米国との並行交渉の開催

平成25年8月9日
  1.  8月7日から9日まで,東京において,自動車貿易及び非関税措置に関する米国との並行交渉の第1回会合が開催されました。

  2.  今回の会合には,我が国から森健良外務省経済外交担当大使を首席代表とする関係省庁の代表が,また米側からウェンディ・カトラー(Ms. Wendy Cutler)米国次席通商代表代行を首席代表とする代表団が,それぞれ出席しました。

  3.  今回の会合では,本年4月の日米合意に従って,自動車貿易及び非関税措置の各分野について議論を行いました。

  4.  次回の会合については,今後外交ルートを通じて調整することとなりました。

(参考1)自動車貿易及び非関税措置に関する米国との並行交渉は,我が国のTPP交渉参加に関する日米協議の結果,TPP交渉と並行して行うことが決定されたものです。

(参考2)自動車貿易の対象分野:
    特別自動車セーフガード,透明性,基準,PHP,環境対応車/新技術搭載車,財政上のインセンティブ,流通,第三国協力

(参考3)非関税措置の対象分野:
保険,透明性/貿易円滑化,投資,知的財産権,規格・基準,政府調達,競争政策,急送便及び衛生植物検疫措置


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