報道発表

岩屋外務大臣とグランディ国連難民高等弁務官との会談

令和6年11月29日
グランディ国連難民高等弁務官と握手する岩屋外務大臣
岩屋外務大臣とグランディ国連難民高等弁務官との会談の様子

 11月29日、午前11時40分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官(Mr. Filippo Grandi, the United Nations High Commissioner for Refugees)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、各地で難民・避難民問題が深刻化する中、UNHCRの役割が益々重要となっていると認識しており、故緒方貞子高等弁務官が提唱した「人間の安全保障」の観点に立ち、脆弱な立場にある人々を支援すべく、UNHCRと連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、グランディ国連難民高等弁務官から、岩屋大臣の外相就任に対する祝意及びこれまでの日本の支援に対する謝意が伝えられるとともに、難民・避難民問題の解決に向けて、日本が推進している「人道・開発・平和の連携(HDPネクサス)」実施に向けた取組・支援を進めていきたい旨述べました。
  3. また、双方は、国内外の様々なアクターと連携しつつ、難民・避難民支援を進めていくことや、UNHCRにおける邦人職員の増強等についても意見交換を行いました。

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