報道発表
シリア・アラブ共和国における地震被害に対する緊急援助
令和5年2月10日
2月10日、我が国政府は、トルコ南東部を震源とする地震により、シリア・アラブ共和国内で生じた被害に対し、シリア政府の要請に基づき、国際協力機構(JICA)を通じ、緊急援助物資(毛布、スリーピングパッド、プラスチックシート、テント)を供与することを決定しました。
我が国としては、人道的観点に鑑み、被災者の方々を支援すべく緊急援助を行うこととしたものです。
(参考)シリアにおける地震被害
現地時間2月6日、午前4時17分(日本時間午前10時17分)頃、トルコ南東部において発生したマグニチュード7.8の地震により、シリア国内においても死傷者を含む多数の被災民と物的被害が生じた。正確な数字の把握は困難であるが、報道等によると、シリア国内の被害は、死者3,300人以上に上っている(2月10日、日本時間0時時点)。