報道発表
森外務事務次官とシャーマン米国国務副長官との電話会談
令和4年4月14日
4月14日、午前9時から約45分間、森健良外務事務次官は、シャーマン米国国務副長官(Ambassador Wendy R. Sherman, Deputy Secretary of State of the United States)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 両者は、先日ブリュッセルで行われた日米首脳間の協議や日米外相会談の結果も踏まえつつ、日米同盟の更なる強化及び「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日米豪印の協力等を通じて、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。
- 両者は、ロシア軍による無辜のウクライナ市民の殺害は国際人道法違反であり、断じて許されないとして、厳しく非難した上で、対露制裁措置やウクライナ支援の実施に当たり、引き続き日米で、そしてG7を始めとする国際社会と緊密に連携していくことで一致しました。
- 両者は、中国、東南アジアを含むその他の最近の地域情勢についても幅広く意見交換し、引き続き緊密に連携し、インド太平洋地域、そして国際社会の平和と繁栄に向けた取組を主導していくことで一致しました。