報道発表
林外務大臣とタイ米国通商代表とのテレビ会談
令和3年12月22日
12月22日、午前8時00分から約30分間、林芳正外務大臣は、キャサリン・タイ米国通商代表(H.E. Ambassador Katherine Tai, United States Trade Representative)とテレビ会談を行いました。
- 今回のテレビ会談は、11月にタイ通商代表が訪日した際の会談のフォローアップとして、先方の求めに応じ実施したものです。
- 会談で双方は、第12回WTO閣僚会議(MC12)の延期によりWTOでの議論を後退させてはならず、具体的成果を上げるべく交渉を進めていくことを確認しました。
- また双方は、日米経済関係について議論し、諸課題を解決しつつこれを更に発展させていくとともに、インド太平洋地域における国際経済秩序の維持・発展に向け、日米が緊密に連携していくことで一致しました。
- 会談の終わりに、双方は、これらの課題について引き続き日米間で、事務レベルを含め意思疎通をしていくことを確認しました。