報道発表
「核軍縮の実質的な進展のための賢人会議」議長レポートの提出
令和元年10月21日
1 本21日,「核軍縮の実質的な進展のための賢人会議」の白石隆座長(熊本県立大学理事長)から若宮健嗣外務副大臣に対し,これまでの同会議における議論を総括するものとして取りまとめられた「議長レポート」が提出されました。
2 若宮副大臣から,5回にわたる会合における精力的な議論の結果,「議長レポート(概要(PDF)/本文(PDF))」が取りまとめられたことに謝意を述べるとともに,今回のレポートも踏まえてNPT運用検討プロセスでの議論にしっかりと貢献していく旨述べました。
3 政府としては,今回のレポートをはじめ,これまでの「賢人会議」における議論の成果を踏まえつつ,2020年NPT運用検討会議を見据えて,関係国とも連携しながら,国際的な議論の進展に積極的に貢献していきます。
[参考]本日の「議長レポート」の提出に出席した「賢人会議」委員
- 白石隆座長 (熊本県立大学理事長)
- 秋山信将委員 (一橋大学大学院法学研究科教授)
- 浅田正彦委員 (京都大学大学院法学研究科教授)
- 小溝泰義委員 (広島平和文化センター前理事長)
- 朝長万左男委員(日赤長崎原爆病院名誉院長)