報道発表

カンボジアにおける栄養環境改善のための無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年10月17日

  1. 1 本17日(現地時間同日),カンボジア王国の首都プノンペンにおいて,我が方三上正裕駐カンボジア大使と先方フランシスカ・エルデマンWFPカンボジア事務所長(Ms. Francesca ERDELMANN, Representative and Country Director, World Food Programme Cambodia)との間で3億5,000万円の無償資金協力「食糧援助(WFP連携)」に関する交換公文の署名が行われました。

    2 カンボジアは,年平均7%のペースで経済成長を続ける一方,農村部のインフラ整備の遅れや,かつての内戦時に埋設された地雷等による影響から農業生産基盤は不十分であり,慢性的な食料不足の状況(2018年の国連が示した飢餓指数は119か国中78位)にあります。これらの影響により,特に同国の貧困地域においてより一層栄養・食料事情が悪化する可能性があります。

    3 この協力は,カンボジア政府の要請を踏まえ,WFPを通じ,カンボジア地方部の約22万人の小学生に対し食料(東日本大震災の被災地で生産された魚缶詰)を供与することにより,同国の食料安全保障を改善し,開発課題の解決に寄与すること等を目的として実施するものです。

    [参考]カンボジア王国基礎データ
     カンボジア王国は,面積約18万1,000平方キロメートル(日本の約0.48倍)を有し,人口1,529万人(2019年,人工センサス),人口1人あたりの国民総所得(GNI)は1,230ドル(2017年,世界銀行)。


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