報道発表

マダガスカルにおける物流活性化のための無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年8月30日

  1. 1 本30日,横浜市において,我が方小笠原一郎駐マダガスカル大使と先方ニャイナ・アンジアンツィトゥハイナ外務大臣(H.E. Mr. Niaina ANDRIANTSITOHAINA, Minister of Foreign Affairs)との間で,供与限度額25億9,600万円の無償資金協力「国道二号線(アンタナナリボ-トアマシナ間)におけるマングル橋及びアンツァパザナ橋改修計画」に関する署名及び書簡の交換が行われました。

    2 マダガスカルの国道二号線は,首都アンタナナリボと同国内最大の港湾都市トアマシナを結ぶ幹線道路であり,トアマシナ港の荷揚貨物の75%は国道二号線を経て,首都アンタナナリボへ輸送されています。しかし,同国道上のマングル橋とアンツァパザナ橋は,1車線であるため車両の擦れ違いができず,渋滞が発生し,物流のボトルネックとなっています。また,両橋は建設後約50年以上が経過し,老朽化と部材の損傷が進行しています。

    3 この協力は,マングル橋とアンツァパザナ橋の架け替えによる2車線化とアクセス道路の整備を行うことにより,同区間における輸送能力の改善を図り,もって同国内における物流の活性化に寄与するものです。これにより,アンツァパザナ橋における年平均交通量が2,000台/日から3,600台/日(事業完成3年後2025年)へ増加し,同橋での待ち時間がなくなることが見込まれます。

    4 我が国は,TICADプロセスにおいて,「自由で開かれたインド太平洋構想」に基づく連結性の強化,質の高いインフラ投資に係る支援を表明しており,この協力は同表明を具体化するものです。

    [参考]マダガスカル共和国基礎データ
     マダガスカル共和国の面積は約58.7万平方キロメートル(日本の約1.6倍),人口は約2,557万人(2017年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は約400米ドル(2017年,世界銀行)。


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