報道発表

カメルーンに対する食料安全保障改善のための支援
(無償資金協力に関する書簡の交換)

令和元年8月27日

  1. 1 8月20日(現地時間同日),カメルーン共和国の首都ヤウンデにおいて,我が方大澤勉駐カメルーン大使と先方アラミン・ウスマン・メイ経済・計画・国土整備大臣(H.E.Mr. Alamine OUSMANE MEY, Minister of Economy, Planning and Regional Development)との間で,供与額2億円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の署名・交換が行われました。

    2 カメルーンでは,北部や英語圏地域の不安定化や自然災害を受け,穀物生産が前年比で2015年は32.4%減,2016年は25%減と落ち込み続け,約150万人の人々が食糧危機に直面しており,うち約18万人は深刻な危機状態におかれています。また,栄養不足に関しても人口の6から7%の栄養不足率,難民及び国内避難民が特に多いロゴン・シャリ地域においては10.9%に達し,うち2%は重度栄養失調となるなど,食糧危機は脆弱な人々の栄養状態に深刻な影響を及ぼしています。

    3 この計画は,農業機材(トラクターや播種機,運搬用フォークリフト等)を供与することにより,農業生産性の向上,さらには同国の食料安全保障の改善を図るものです。

    4 我が国は2016年の第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカにおける食糧援助の促進を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具現化するものです。

    [参考]カメルーン共和国基礎データ
     カメルーン共和国の面積は約475,440平方キロメートル(日本の約1.3倍),人口は約2,405万人(2017年,世界銀行),一人当たりGNI(国民総所得)は1,360米ドル(2017年,世界銀行)。


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