報道発表

南アフリカに対する生分解性プラスチックの普及に向けた無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年7月31日

  1. 1 7月26日(現地時間同日),南アフリカ共和国の首都プレトリアにおいて,我が方丸山則夫駐南アフリカ共和国大使と先方ハレド・エル・メクワド国連工業開発機関(UNIDO)南アフリカ地域事務所長(Mr. Khaled El Mekwad, UNIDO Representative, Head of South Africa Regional Office)との間で,無償資金協力「通常プラスチックから環境的に持続可能な代替素材への移行支援計画(供与限度額2億200万円)」に関する書簡の交換が行われました。

    2 この協力は,南アフリカの首都プレトリア及び周辺地域において,海洋生分解性プラスチック等の代替素材を導入すべく,ニーズ調査や新技術導入の可能性に関する調査の実施,ラボ施設・実証事業用機材の導入,ワークショップの開催等を行うものです。この協力により,プラスチックの代替素材活用に関する南アフリカ政府のアクションプラン策定を支援します。
     また,この機会に日本のNGOとも連携し,「3R (Reduce, Resuse, Recycle)」やゴミの分別の重要性に関する消費者に対するワークショップ等啓蒙活動を実施します。ワークショップには2千人以上が参加し,プラスチック資源循環システムの整備やゴミの分別が進むことによって新たに2万人以上が裨益することが見込まれます。

    3 我が国は,本年6月に行われたG20大阪サミットにおいて合意された,2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロとすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現(PDF)別ウィンドウで開くに向け,途上国の廃棄物管理に関する能力構築及びインフラ整備を支援していく旨を表明しており,この協力は同表明を具体化するものです。

    [参考]南アフリカ共和国基礎データ
     南アフリカは,面積約122万平方キロメートル,人口5,672万人(2017年),人口1人当たりのGNI5,430米ドル(2017年,世界銀行)。


このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る