報道発表

セネガルに対する乳がん対策及び食料事情改善のための無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年6月19日

  1. 1 本19日(現地時間18日),セネガル共和国の首都ダカールにおいて,我が方新井辰夫駐セネガル大使と先方アマドゥ・ホットゥ経済・計画・協力大臣(H.E. Mr. Amadou HOTT, Minister of Economy, Planning and Cooperation)との間で,総額6億円となる2件の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

    2 各案件の概要は以下のとおりです。

    (1)セネガルにおける乳がん対策のための医療機材整備支援(無償資金協力「経済社会開発計画」,供与額:2.5億円)
     セネガルにおいて,女性に最も発症数の多い病気は子宮がんに次いで乳がんであり,女性がん患者の死亡原因の第2位となっています。しかし,乳がんの精密検査に使用するマンモグラフィー及び超音波画像診断装置が整備されている医療機関は限られるため,発見と治療開始が遅れ,治癒が困難となるケースが多くあることから,より多くの国民が検査を受けられる環境を整えることが課題となっています。
     この協力は,セネガル政府に対し,医療機材(マンモグラフィー,超音波画像診断装置,冷凍手術器等)を供与することにより,同国における乳がん検査へのアクセス及び医療サービスの質の改善を図るものです。

    (2)食料事情改善支援(無償資金協力「食糧援助」,供与額:3.5億円)
     セネガルでは,2017年及び2018年に,夏の高温が原因でコメの作付けが遅れたことから生産量が需要の5割程度となったため,食料不足が深刻化しています。
     この協力は,セネガル政府に対し,食料事情の改善を目的として,我が国政府米(約5,800トン)による食糧援助を実施するものです。

    3 我が国は,第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカにおける強靱な保健システム促進及び食料安全保障の促進を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具体化するものです。

    [参考]セネガル共和国基礎データ
     セネガル共和国の面積は約197,161平方キロメートル(日本の約半分),人口は約1585万人(2017年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は約950米ドル(2017年,世界銀行)。


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