報道発表

河野外務大臣とマルムストローム欧州委員(貿易担当)との会談

令和元年6月8日

  • 河野外務大臣とマルムストローム欧州委員(貿易担当)との会談1
  • 河野外務大臣とマルムストローム欧州委員(貿易担当)との会談2
  1.  本8日,午後1時50分から約20分間,茨城県つくば市におけるG20貿易・デジタル経済大臣会合に出席中の河野太郎外務大臣は,セシリア・マルムストローム欧州委員(貿易担当)(Dr. Cecilia Malmström, European Commissioner for Trade)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 日EU・EPA
     河野大臣から,日EU・EPAは日EU間の貿易・投資の促進に貢献していることを確認した上で,日EU・EPAの着実な運用を通じ,協定の利益を双方の事業者が最大限享受できるようにすることの必要性を指摘しました。これに対し,マルムストローム欧州委員からも,日EU・EPA発効後(PDF)別ウィンドウで開くの双方の間の貿易・投資関係が良好な傾向で推移していることを歓迎する旨発言がありました。

    2 G20大阪サミットに向けた協力
     河野大臣から,貿易をめぐる喫緊の課題にG20で連携して対応し,大阪サミットでの首脳間の議論につなげることができるよう協力を要請しました。これに対し,マルムストローム欧州委員から,現下の貿易情勢に鑑みG20が一致した内容のあるメッセージを発することが重要である旨発言がありました。
     また,両者は,G20として,貿易をめぐる喫緊の課題に対処し,紛争解決制度を含め,WTO改革を後押しするよう連携を進めていくことで一致しました。さらに,G20大阪サミットの際に,デジタル経済,特に電子商取引に関するルール作りを進めるための「大阪トラック」開始に向けて協力していくことで一致しました。

    3 日本産食品等の輸入規制  河野大臣から,震災からの復興は引き続き我が国の最優先課題であるとして,会場である茨城県産の食品の安全についても言及しつつ,EUによる日本産食品等の輸入規制について,科学的根拠に基づく早期撤廃を改めて要請しました。これに対し,マルムストローム欧州委員からは,日本の立場は承知しており,引き続きG20大阪サミット別ウィンドウで開くも見据えて取り組んでいきたい旨発言がありました。


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