報道発表

ナイジェリアの感染症対応能力向上のための無償資金協力に関する書簡の交換

平成31年4月10日

  1. 1 4月9日(現地時間同日),ナイジェリア連邦共和国の首都アブジャにおいて,我が方菊田豊駐ナイジェリア大使と先方ウドマ・ウド・ウドマ・ナイジェリア連邦共和国予算・国家計画大臣(Sen. Udoma Udo Udoma, Minister of Budget and National Planning of the Federal Republic of Nigeria)との間で,15億8,000万円を供与限度額とする無償資金協力「ナイジェリア疾病予防センター診断能力強化計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 ナイジェリアはポリオの常在3か国の一つであり,同国起源のラッサ熱が毎年流行する等,感染症リスクが高く,高病原性病原体の詳細な検査を行う封じ込め検査室がないこと等が,迅速かつ確実な感染症の検知の阻害要因となっています。

    3 この協力は,同国の検査室ネットワークのトップに位置するナイジェリア疾病予防センター(Nigeria Center for Disease Control, NCDC)内に,バイオセーフティレベル3の封じ込め検査室を設置することにより,感染症対応およびサーベイランス機能体制の強化を図り,もって同国の都市部を中心とした社会開発の推進及び周辺国における感染症の予防,拡大防止に寄与するものです。

    4 我が国は,2016年8月の第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,強靱な保健システム促進(PDF)別ウィンドウで開くを掲げ,アフリカ大陸の感染症対応能力向上を目指すとしており,この計画は同方針にも合致するものです。

    [参考]ナイジェリア連邦共和国基礎データ
     ナイジェリア連邦共和国の面積は約92万3千平方キロメートル(日本の約2.5倍)。人口は1億9,088万人(世界銀行,2017年),1人当たり国民総所得(GNI)は約2,100ドル(世界銀行,2017年)。


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