報道発表
アルゼンチンからのG20サミット議長国報告書の引き渡し
平成31年3月8日
1 今般,G20前議長国であるアルゼンチンが,G20ブエノスアイレスサミットに係る最終報告書を完成させ,その引き渡し式が3月7日(現地時間)にブエノスアイレスにて行われました。アルゼンチン側からは,ホルヘ・マルセロ・フォリー外務・宗務大臣(H.E.Mr.Jorge Marcelo Faurie, Minister of Foreign Affairs and Cult of the Argentine Republic),エルナン・ロンバルディ内閣府連邦メディアシステム・公共コンテンツ国務大臣(H.E. Mr. Hernán Lombardi, Secretary of State of the Federal System of Media and Public Content of the Argentine Republic),我が方からは,赤堀毅G20サミット事務局長(大使),福嶌教輝駐アルゼンチン日本国大使が出席しました。
2 フォリー大臣から,国際会議経験が豊富な日本がG20大阪サミットを成功させることを確信するが,是非報告書を活用していただきたいとの発言がありました。これに対し,赤堀G20サミット事務局長から,G20ブエノスアイレスサミットの成功に祝意を述べるとともに,同サミットの成果と教訓も活かし,G20大阪サミットの円滑な運営を図りたい旨述べました。双方は,引き続きG20トロイカ(現議長国,前議長国及び次期議長国で構成)として緊密に協力していくことで一致しました。
[参考]G20トロイカ
現議長国,前議長国及び次期議長国の3か国で構成。現在は日本(議長国),アルゼンチン(前議長国),サウジアラビア(次期議長国)。