報道発表

パキスタンに対する無償資金協力「ポリオ感染拡大防止・撲滅計画」に関する書簡の交換

平成30年11月19日

  1. 1 本19日(現地時間同日),パキスタン・イスラム共和国の首都イスラマバードにおいて,我が方倉井高志駐パキスタン大使と先方クリスティアン・ムンドゥアテ国連児童基金(UNICEF)パキスタン副代表(Ms. Cristian Munduate, UNICEF Deputy Representative in the Islamic Republic of Pakistan)との間で,供与額5億1,000万円の無償資金協力「ポリオ感染拡大防止・撲滅計画」(The Project for the Control and Eradication of Poliomyelitis)に関する書簡の交換が行われました。

    2 パキスタンは,アフガニスタン及びナイジェリアと並び,ポリオ常在国(野生株によるポリオ感染が確認されている国)の一つであり,我が国は,1996年から同国におけるポリオ撲滅に向けた支援をUNICEFと協力して継続的に行っています。ポリオ撲滅に向けた追加・集中的な対策を通じ,同国全土への感染拡大を防ぐことが喫緊の課題となっています。

    3 この計画は,パキスタンにおけるポリオの感染拡大が懸念される地域において,UNICEFを通じて,全国への感染拡大を防ぐための接種キャンペーンに必要なワクチンを調達するための資金を供与するものです。この協力により,約2,100万人の5歳未満児へのポリオワクチン接種が可能となり,5歳未満児のポリオウイルスへの免疫向上,及びパキスタンにおける新規発症件数の減少,ひいては同国のポリオ撲滅に寄与し,同国の人間の安全保障の確保と社会基盤の改善に貢献することが期待されます。

    [参考]パキスタン・イスラム共和国基礎データ
     パキスタン・イスラム共和国は,面積79.6万平方キロメートル(日本の約2倍の大きさ),人口約1.93億人(2016年,世界銀行),1人当たり国民総所得(GNI)は1,580ドル(2017年,世界銀行)。


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