報道発表

リベリアに対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

平成30年11月7日

  1. 1 11月6日(現地時間同日),リベリア共和国の首都モンロビア市において,我が方姫野勉駐リベリア大使(ガーナにて兼轄)と先方ベゾンガー・M・フィンドリー外務大臣(Hon. Mr. Gbehzohngar M. FINDLEY, Minister for Foreign Affairs)との間で,供与額3億円の無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換が行われました。

    2 リベリアでは,内戦後も灌漑及び排水施設,農道や作物の貯蔵設備などの農業インフラが依然として荒廃している影響から,農家の生産力が低く,コメ需要の大半を輸入に頼り,同国政府の財政を圧迫しています。同国は,Global Hunger Index 2017でも5段階中2番目に深刻な「Alarming」のカテゴリーの中の119か国中112番目に位置づけられ,飢餓状況が続いています。また,本年3月には,国連リベリアミッション(UNMIL)が同国から完全撤退し,同国自身による治安維持が優先課題である中,かかる深刻な食糧状況を改善するために,国際社会の支援が必要となっています。

    3 この協力は,食料不足に直面している同国に対し,食料安全保障の改善,栄養状態の改善等を目的として,我が国の政府米(約4,800トン)による食糧援助を実施するものです。

    4 我が国は,2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,「食料安全保障の促進」を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具体化するものです。

    [参考]リベリア共和国基礎データ
     リベリア共和国の面積は約11万1,370平方キロメートル(日本の約3分の1),人口は473万人(2017年,世界銀行),人口一人当たり国民総所得(GNI)は380米ドル(2017年,世界銀行)。


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