報道発表

アフガニスタンにおける灌漑設備の整備・改修などのための
無償資金協力に関する書簡の交換

平成30年10月30日

  1. 1 10月29日(現地時間同日),アフガニスタン・イスラム共和国の首都カブールにおいて,鈴鹿光次駐アフガニスタン大使とラジェンドラ・アルヤル国連食糧農業機関(FAO)アフガニスタン事務所長(Mr. Rajendra Aryal, Representative, FAO in Afghanistan)との間で,10億9,500万円を供与限度額とする無償資金協力「バーミヤン県,カブール県及びカピサ県における灌漑設備改善による農村の生計拡大計画」に関する交換公文の署名式が行われました。

    2 アフガニスタンにおいては,国内全世帯の50%以上が農業に従事するなど,農業は同国の基幹産業となっています。乾燥した気候であるアフガニスタンでは,農業生産量の約80%が灌漑農業によるものですが,内戦等の影響により,灌漑施設をはじめとした基本的な農業インフラが破壊されています。

    3 この協力は,アフガニスタン中部のバーミヤン県,カブール県及びカピサ県において,灌漑施設の整備・改修により,灌漑農作地の拡大及び農業用水へのアクセス改善を図り,また,アフガニスタン水・エネルギー省及び対象地域農民の能力開発支援により,農業生産性の向上及び農家の生計向上を図ることにより,アフガニスタンの持続的・自立的発展に寄与することを目的とするものです。

    4 我が国は2016年のG7伊勢志摩サミットの機会に,中東地域安定のために3年間で総額約60億ドルの包括的支援を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具現化するものです。

    [参考]アフガニスタン・イスラム共和国基礎データ
     アフガニスタン・イスラム共和国の面積は65.2万平方キロメートル(日本の1.7倍),人口は約3,466万人(2016年,世界銀行),1人当たりの国民総所得(GNI)は580米ドル(2016年,世界銀行)。


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