報道発表
ビーガン米国北朝鮮担当特別代表による河野外務大臣表敬等
平成30年9月14日


1 本14日午後5時15分頃から約20分間,河野太郎外務大臣は,外務省においてスティーブン・ビーガン米国北朝鮮担当特別代表(Mr. Stephen E. Biegun, the U.S. Special Representative for North Korea)の表敬を受けました。
2 河野大臣から,ビーガン特別代表の就任に祝意を述べた上で,北朝鮮問題に関し,同盟国である米国の努力を全面的に支持する旨,また,ビーガン特別代表と日本政府との間で強固な協力関係を確立していくことを期待する旨述べました。その上で,両者は,北朝鮮問題への対応に関し,北朝鮮の完全な非核化を通じた北東アジア地域の平和と安定を実現する上で,日米及び日米韓での強固な結束が重要であることを改めて確認し,今後の対応について綿密にすり合わせました。さらに,河野大臣から,拉致問題の重要性について述べ,両者は,引き続き日米で協力していくことを確認しました。
3 また,これに先立ち,本14日午後0時頃から約1時間半,秋葉剛男外務事務次官は,ビーガン特別代表との間で昼食を交えつつ,北朝鮮情勢について意見交換を行いました。