報道発表

カネム国連人口基金事務局長による堀井巌外務大臣政務官表敬

平成30年7月2日
カネム国連人口基金事務局長による堀井巌外務大臣政務官表敬1
カネム国連人口基金事務局長による堀井巌外務大臣政務官表敬2

 6月29日,午後5時20分から約20分間,堀井巌外務大臣政務官は,訪日中のナタリア・カネム国連人口基金(UNFPA)事務局長(Dr. Natalia Kanem, United Nations Under-Secretary-General and Executive Director of the United Nations Population Fund (UNFPA))による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,堀井巌政務官から,初訪日を歓迎の上,日本は,昨年UHC(Universal Health Coverage)フォーラム2017を開催したようにUHCの達成を重視していること,性と生殖に関する健康と権利分野は,女性のニーズに配慮した国際協力との観点から重視していることを述べ,長期的視野を持ってUNFPAと協働していきたい旨述べました。また,日本はODAの一層の効果的・効率的活用と説明責任を重視しており,UNFPAの世界全体の性と生殖に関する保健と権利分野の課題に対する具体的な成果をよりわかりやすく発信することを要望しました。

2 これに対し,カネムUNFPA事務局長から,日本の保健分野に対する貢献に感謝を述べるとともに引き続き日本と協力していきたい旨述べました。

[参考]ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(PDF)別ウィンドウで開く
 世界中のすべての人が生涯を通じて必要な時に基礎的な保健サービスを負担可能な費用で受けられること。


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