報道発表

2018FIFAワールドカップ・ロシア大会開催に向けた外務省の対応

平成30年6月1日

1 本1日,外務省は,2018FIFAワールドカップ・ロシア大会の開催別ウィンドウで開くに際する省内幹部による連絡・協議の場として,秋葉剛男外務事務次官を事務局長とする「2018FIFAワールドカップ・ロシア大会連絡調整事務局」を立ち上げ,第1回会合を開催し,関連情報の共有及び緊急連絡体制の確認を行いました。

2 同事務局は,ロシア国内11都市(12会場)で6月14日から7月15日まで開催される同大会の期間中,大会に参加する選手,サポーターや報道関係者等現地を訪問する多数の邦人の安全対策等様々な対応に万全を期すために設置されたもので,今後も必要に応じ会合を開催する予定です。

3 外務省は,邦人が安全に滞在・観戦が出来るよう,大会期間中に在ロシア日本国大使館臨時事務所を日本代表のグループステージが行われるサランスク市,エカテリンブルク市及びヴォルゴグラード市に開設するとともに,「安全リーフレット」の配布,「たびレジ」登録別ウィンドウで開く者等に対する日本語による安全情報の提供などを行います。また,既に外務省海外安全ホームページ及び在ロシア日本国大使館ホームページ内に特設ページを設け,大会期間中の安全対策関連情報を発信しています。

4 さらに,本邦においても日本サッカー協会(JFA)別ウィンドウで開くと連携して,相互のホームページを通じ,サポーター等に「たびレジ」登録を呼びかけると共に,5月18日及び31日の日本代表メンバー発表記者会見では,外務省ブースを設置し「安全の手引き」等を配布しつつ,報道関係者に対し安全情報の周知につき協力を呼びかけました。


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