報道発表

ツバルに対する電力の安定供給等のための燃油の供与
(無償資金協力「経済社会開発計画」)

平成30年5月23日

  1. 1 本23日(現地時間同日),フィジー共和国の首都スバにおいて,我が方大村昌弘駐ツバル大使(フィジーにて兼轄)と先方エネレ・ソセネ・ソポアンガ首相(Hon, Enele Sosene Sopoaga, Prime Minister of Tuvalu)との間で,供与額2億円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

    2 ツバルは,エネルギーを含む生活物資の大部分を輸入に依存しており,原油価格,為替変動等の外的要因を受けやすい国です。また,国土が最高海抜5メートル未満と低いことから,渇水や海水面の上昇等の気候変動の影響を大きく受ける国です。同国は,再生可能エネルギーの導入を進めているものの,依然として渇水等の非常時を含めた電力の安定供給にはディーゼル発電が不可欠となっています。今回の協力は,主として,同国の首都が所在する人口6,000人のフナフチ島における発電に使用される燃油を供与するもので,この協力により同島の電力の安定供給の向上等が図られることが期待されます。

    3 今回の協力は,5月18日及び19日に福島県いわき市において開催された第8回太平洋・島サミットにおいて,我が国政府が表明した支援の柱である「自立的かつ持続可能な発展の基盤強化」に資する協力(PDF)別ウィンドウで開くとして実施するものです。

    [参考1]ツバル基礎データ
     ツバルは,面積25.9平方キロメートル(港区とほぼ同じ),人口約1万人(2016年,世界銀行),1人当たり国民総所得(GNI)は5,930米ドル(2016年,世界銀行)。

    [参考2]第8回太平洋・島サミット

    (1)第8回太平洋・島サミット(PALM8)が5月18日及び19日に福島県いわき市において開催。16の太平洋島嶼国・地域の首脳級が出席。ツバルからはソポアンガ首相が参加した

    (2)我が国は,PALM8において,(ア)自由で開かれ,持続可能な海洋,(イ)自立的かつ持続可能な発展の基盤強化,(ウ)人的交流・往来の活性化の3つを柱として,今後3年間でこれまでの実績も踏まえた,従来同様の,しっかりとした開発協力の実施及び成長と繁栄の基盤である人材の育成・交流の一層の強化を表明した。


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