報道発表

キューバのハリケーン被害からの復旧・復興及び災害対策能力向上のための支援
(無償資金協力「経済社会開発計画」)

平成30年2月17日

  1. 1 2月16日(現地時間同日),キューバ共和国の首都ハバナにおいて,我が方佐藤正久外務副大臣と先方アントニオ・ルイス・カリカルテ・コロナ外国貿易・外国投資省第一次官(H.E.Mr. Antonio Luis Carricarte Corona, First Vice Minister of Foreign Trade and Foreign Investment of the Republic of Cuba)との間で,供与額10億5,000万円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する交換公文の署名が行われました。

    2 キューバでは,2017年9月にハリケーン・イルマが直撃し,首都ハバナ市を含む広い地域で暴風雨による甚大な被害が発生し,倒木等によって道路が塞がれ,救援・復興に支障を来しました。同国は,自然災害が頻発する地域に位置し,また,自然災害に対して極めて脆弱であり,ひとたび災害が発生すれば,経済・社会インフラが甚大な損害を受ける傾向にあります。

    3 今回の協力では,我が国で製造された街路・公園等の都市環境整備関連機材を供与することにより,ハバナ(人口213万人)の廃棄物収集・運搬能力の向上に加え,甚大なハリケーン被害からの復興・復旧及び同国の災害対策能力の向上に貢献することが期待されます。

    4 なお,今回の無償資金協力は,我が国の気候変動分野における途上国支援策として実施するものでもあります。我が国は,2015年11月に「美しい星への行動2.0(ACE2.0)(PDF)別ウィンドウで開く」を発表し,2020年に官民合わせて約1兆3,000億円の気候変動対策支援を実施することを表明しています。我が国としては,キューバと引き続き気候変動分野で連携していきます。

    [参考]キューバ共和国基礎データ
     キューバ共和国は,面積約11万平方キロメートル(本州の約半分),人口約1,147万人(2016年,世界銀行),1人当たり国民総生産(GDP)7,097米ドル(2016年,ECLAC)。


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