報道発表

金杉アジア大洋州局長とユン米国国務省北朝鮮政策担当特別代表との意見交換

平成29年12月13日

1 本13日,金杉憲治アジア大洋州局長(六者会合首席代表)は,訪日中のジョセフ・ユン米国国務省北朝鮮政策担当特別代表(六者会合首席代表)(Ambassador Joesph Y. Yun, Special Representative for North Korea Policy)と意見交換を行いました。

2 両者は,11月29日の北朝鮮によるICBM級弾道ミサイルの発射により,北朝鮮が一貫して核・ミサイル開発を進めていることが明白となったとの認識を共有するとともに,北朝鮮から朝鮮半島の非核化に向けた真剣な意思と具体的な行動を引き出すべく,北朝鮮に対する圧力をかけていく必要性を改めて確認しました。また,12月15日に予定されている不拡散(北朝鮮)に関する国連安保理閣僚級会合において共に強いメッセージを発出することを含め,国連安保理において日米で引き続き緊密に連携することで一致しました。さらに,北朝鮮問題に対処するに当たり,日米,日米韓三か国の緊密な連携が重要であることを確認するとともに,日米韓の安全保障協力の強化が重要であるとの認識で一致しました。


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