報道発表

金杉アジア大洋州局長(六者会合首席代表)と米国及び韓国の六者会合首席代表との意見交換

平成29年11月29日

1 本29日,北朝鮮により発射された弾道ミサイルが我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを受け,金杉憲治アジア大洋州局長は,ジョセフ・ユン米国国務省北朝鮮政策担当特別代表(六者会合首席代表)(Ambassador Joesph Y. Yun, Special Representative for North Korea Policy)及び李度勲(イ・ドフン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長(六者会合首席代表)それぞれとの間で,電話にて意見交換を行いました。

2 両者との間では,国際社会が繰り返し示している強い警告と非難を無視して,北朝鮮が挑発行動を行ったことは断じて容認できず,今回の発射に対しては,断固として対応することを確認しました。また,両者との間では,引き続き,日米,日韓,日米韓で緊密に連携しながら,あらゆる手段を通じ北朝鮮に対する圧力を最大限まで高め,北朝鮮の政策を変えさせることが必要不可欠であるとの認識で一致しました。


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