報道発表

原子力エネルギーに関する日仏委員会第7回会合の開催(結果)

平成29年11月21日

1 本21日,東京において,吉田朋之外務省軍縮不拡散・科学部長及びダニエル・ヴェルベルドゥ・フランス原子力・代替エネルギー庁長官(Dr. Daniel VERWAERDE, General Administrator, Alternative Energies and Atomic Energy Commission (CEA))の共同議長の下,原子力エネルギーに関する日仏委員会第7回会合が開催されました。

2 この会合では,両国の原子力エネルギー政策,原子力安全協力,使用済燃料の管理を含めた核燃料サイクル,放射性廃棄物の管理,高速炉を含めた研究開発,廃炉及び除染並びに産業協力について意見交換を行いました。また,双方は,民生原子力分野における日仏間の協力を高く評価し,これをさらに強化することを確認しました。

3 2017年3月20日に両国のエネルギー担当大臣間で署名された意図表明文書で想起されたとおり,委員会は,最高水準の安全・セキュリティ,不拡散の下で原子力エネルギーの世界的な開発及び原子力関連技術の世界的な展開を共に促進することで一致しました。

4 次回の会合は,2018年にフランスで開催される予定です。


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