報道発表

国連機関合同アウトリーチ・ミッションによる堀井巌外務大臣政務官表敬

平成29年10月16日
国連機関合同アウトリーチ・ミッションによる堀井巌外務大臣政務官表敬

 本16日午前11時30分から約60分間,堀井巌外務大臣政務官は,ビクター・キソブ国連事務局人的資源管理局学習開発・人事サービス部長(Mr. Victor KISOB, Director, Learning, Development and Human Resources Services Division, Office of Human Resources Management, UN Secretariat)をミッションリーダーとする国連合同アウトリーチ・ミッションのメンバー(国連機関合同就職説明会の説明者)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,堀井巌政務官から,日本が国際協調に基づく積極的平和主義を推進する上で,一層の人的貢献を行うことが重要と考えている,国連を始めとする国際機関における日本人職員数は現在望ましい水準を下回っており,増強が重要と考えており,2025年までに1,000人(専門職以上)とする邦人職員増強を目指している旨述べました。その上で,国連による就職説明会の開催は非常に有意義であり,今回のミッションが実り多いものとなって,志が高く優秀な日本人が,一人でも多く国連を志望するきっかけとなることを期待する旨述べました。

2 また,堀井巌政務官と国連合同就職説明会の説明者は,国連機関において,今後,より多くの日本人職員が活躍していくために必要な方策などについて意見交換を行いました。

(参考)
 10月16日から19日の日程で,国連機関の人事責任者で構成される国連機関合同アウトリーチ・ミッションが訪日し,東京,名古屋,大阪において,国連合同就職説明会を開催。同ミッションの日本への派遣は,5年連続。今回は5機関(国連事務局,国連開発計画(UNDP),国連人口基金(UNFPA),国連児童基金(UNICEF),国連ボランティア計画(UNV))の人事部長級が訪日し,国連機関への就職に関心のある日本人に対して,人事制度や採用の仕組みなどについて説明を行う。また,本年から履歴書・面接ワークショップも開催。


報道発表へ戻る