報道発表

薗浦外務副大臣のモザンビーク訪問(結果)

平成29年6月30日

  1.  6月29日,薗浦健太郎外務副大臣は,モザンビーク共和国を訪問し,政府関係者等との間で意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 ロザーリオ首相への表敬

    (1)薗浦副大臣は,カルロス・アゴスティーニョ・ド・ロザーリオ首相(H. E. Mr. Carlos Agostinho do Rosário, Prime Minister)を表敬しました。表敬において,薗浦副大臣からは,両国の外交関係樹立40周年という節目の年にモザンビークを訪問でき嬉しい,3月のニュシ大統領訪日を着実にフォローアップするとともに,8月にモザンビークで開催予定のアフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合を共に成功へ導きたい旨述べました。また,モザンビークは,インド洋に面するアフリカ南東部の玄関口であり,ナカラ回廊開発を始め,自由で開かれたインド太平洋戦略を共に実現し,アジアとアフリカの結びつきを一層強固にしたい旨述べました。さらに,日本企業のビジネス環境整備のため,省庁横断的な対応を要請しました。

    (2)これに対し,ロザーリオ首相から,都市交通やエネルギーといったモザンビークが重視する分野において、着実な進展が見られていることは喜ばしい,8月のTICAD閣僚会合で日本の代表団をお迎えするのを楽しみにしている旨述べました。

    2 バロイ外務協力大臣との会談

    (1)薗浦副大臣は,オルデミーロ・ジュリオ・マルケス・バロイ外務協力大臣(H.E. Mr. Oldemiro Júlio Marques Baloi, Minister of Foreign Affairs and Cooperation)と会談を行うとともに,バロイ大臣の夕食会に出席しました。会談及び夕食会において,薗浦副大臣からは,モザンビークと共に,自由で開かれたインド太平洋戦略を実現したい旨述べるとともに,バロイ大臣と協力し,TICAD閣僚会合を成功させたい旨述べました。

    (2)これに対し,バロイ大臣から,インフラや人材育成における日本の支援に対する謝意を述べるとともに,8月のTICAD閣僚会合をモザンビークで開催できることは誇りであり,成功へ向け全力を挙げる旨述べました。また,非開示債務問題の現状についてバロイ大臣から説明がなされ,薗浦副大臣から,債務の持続性の早期回復へ向けたモザンビークの取組を支持する旨伝えました。

    (3)このほか,双方は地域情勢及び国際場裡における協力についても意見交換を行いました。

    3 トネラ商工大臣との会談

     薗浦副大臣は,エルネスト・マックス・エリアス・トネラ商工大臣(H.E. Mr. Ernesto Max Elias Tonela, Minister of Trade and Industry)と会談を行いました。会談において,薗浦副大臣からは,「自由で開かれたインド太平洋戦略」について説明の上,ナカラ回廊開発の重要性を強調するとともに,ニュシ大統領訪日のフォローアップとして,日本貿易振興機構(JETRO)別ウィンドウで開くマプト事務所の開設等に向けた準備状況を説明しました。また,モザンビーク側において,引き続き,更なるビジネス環境整備をお願いしたい旨述べました。これに対し,トネラ大臣から,国際協力機構(JICA)別ウィンドウで開くを通じたビジネス環境整備に対する日本のこれまでの支援への謝意が示されるとともに,税制や法制度の運用改善を含め,日本企業の声にも耳を傾けながら,引き続き日本からの投資促進に取り組んでいく旨述べました。

    4 全ての表敬・会談において,薗浦副大臣から,2025年大阪万博の誘致に向けた働きかけを行いました。


このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る