報道発表

「第1回アジア国際経済フォーラム:質の高いインフラと強じん性を通じた地域統合及び開発の強化」の開催

平成29年4月10日

1 4月14日,外務省は,経済協力開発機構(OECD)開発センター及び東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)と共催で,「第1回アジア国際経済フォーラム:質の高いインフラと強じん性を通じた地域統合及び開発の強化」を開催します。

2 OECD開発センターは,1962年,ケネディ米国大統領(当時)の提案で設立された,開発問題に関する知見の共有,事例に基づいた政策対話を行うプラットフォームであり,OECD加盟国のみならず,新興国・途上国も参加し,様々な地域における開発について政策対話を行う場として重要な役割を果たしています。我が国は,昨年6月,16年ぶりにOECD開発センターに復帰し,昨年12月には,国際セミナー「グローバルな開発潮流と新興アジアの課題:開発センターの知見を生かして」をOECD開発センターと共催しました。

3 第1回アジア国際経済フォーラムには,共催者を代表して岸信夫外務副大臣,アンヘル・グリアOECD事務総長(Mr. Ángel Gurría, OECD Secretary General),西村英俊ERIA事務総長が出席する予定です。また,二階俊博自民党幹事長が挨拶を行う予定です。このフォーラムでは,アジア各国から閣僚級等の出席者をお招きし,質の高いインフラ投資や循環経済,持続可能な都市など,アジアが直面する課題について議論が行われる予定です。


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