報道発表
国際原子力機関理事による武井外務大臣政務官表敬
平成29年3月21日


1 本21日,午後3時10分から約20分間,武井俊輔外務大臣政務官は,訪日中の国際原子力機関(IAEA)理事(ロシア,コスタリカ,ドイツ,ペルー,ブラジル)5名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
2 冒頭,武井政務官から,今回の訪日を歓迎し,先進的な放射線の利用を始めとする我が国の原子力の平和的利用の取組及び福島第一原発事故後の取組について理解を深められることを期待する旨述べました。また,武井政務官は,日本はIAEAの原加盟国としての責務を強く認識しており,原子力の平和的利用において引き続きリーダーシップを発揮していく旨述べました。さらに,イランの核合意の履行検証を始め,IAEAの果たすべき役割は重要であり,引き続きIAEAの取組に協力していきたいと述べました。
3 これに対し,IAEA理事は,我が国の招へいに謝辞を述べつつ,日本はIAEAの活動に重要な貢献をしている,今回の訪問では日本の原子力の平和的利用や原子力安全への取組に関する理解を深め, IAEAの場を通じて日本とそれぞれの国との連携を強化する良い機会にしたいと述べました。