報道発表

日・フィリピン間の二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名

平成29年1月12日

1 本12日(現地時間同日),フィリピン共和国において,石川和秀駐フィリピン大使とレジーナ・ロペス環境天然資源大臣(H.E. Ms. Regina Paz L. Lopez, Secretary of the Department of Environment and Natural Resources, the Republic of the Philippines)との間で,二国間クレジット制度に関する二国間文書仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開くの署名が行われました。

2 我が国は,フィリピンとの二国間クレジット制度を通じて,フィリピンにおける温室効果ガスの排出削減に協力することにより,温暖化防止に向けた国際的な努力に貢献していく考えです。

(参考)二国間クレジット制度
 二国間クレジット制度は,日本から途上国への温室効果ガス削減技術,製品,システム,サービス,インフラ等の普及を通じて,実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに,日本の排出削減目標の達成に活用するものです。二国間クレジット制度の構築は,これまでモンゴル,バングラデシュ,エチオピア,ケニア,モルディブ,ベトナム,ラオス,インドネシア,コスタリカ,パラオ,カンボジア,メキシコ,サウジアラビア,チリ,ミャンマー及びタイの16か国との間で行われており,フィリピンは17か国目となります。


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