報道発表

タンザニアに対する無償資金協力に関する書簡の署名・交換

平成29年1月5日

  1. 1 本5日(現地時間同日),タンザニア連合共和国のザンジバルにおいて,我が方窪田博之在タンザニア臨時代理大使と先方ハミス・ムッサ・オマール・ザンジバル財務計画次官(Mr. Khamis Mussa Omar, Principal Secretary, Ministry of Finance and Planning Zanzibar)との間で,6,800万円を限度額とする無償資金協力「第二次ザンジバル・マリンディ港魚市場改修計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 水産業が経済の主要産業に位置づけられているザンジバルにおいて,マリンディ水揚場は,周辺の広範囲の漁村から零細漁船が水揚げを行うウングジャ島最大の水揚げ漁港であるとともに,ザンジバル市における鮮魚の流通拠点です。しかし,現在は,崩落した危険な水揚げ岸壁において非常に混雑した中で水揚げが行われ,不衛生な環境下で水産物の取引が行われている状況にあります。

    3 本件計画は,ザンジバル・マリンディ港魚市場における水揚げ岸壁,護岸,市場等の改修・整備及び関連機材の供与を目的としています。本件計画により,漁民や魚運搬人,仲買人等に対して,より安全,衛生的,効率的な作業環境の実現を図り,それによって同地域への品質の良い水産物の安定的な供給に寄与することが期待されています。

    4 我が国は,2016年8月に開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,「約100億ドル(約1兆円)の質の高いインフラ投資を実施」することを表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力はこれを具体化するものです。

    (参考1)タンザニア連合共和国基礎データ
     タンザニア連合共和国は,東アフリカのインド洋に面し,面積約94.5万平方キロメートル,人口約5,182万人(2014年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は910米ドル(2015年,世界銀行)。

    (参考2)
     タンザニアは本土タンガーニカと島嶼ザンジバルが合併してできた連合共和国。島嶼ザンジバルには,連合共和国とは別の独自の司法・立法・行政自治権があり,独自の大統領を有する。


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