報道発表
MIRAIプログラム(冬・招へいグループ)
1 12月15日から22日まで,外務省が推進するMIRAIプログラムにおいて,欧州各国から大学生・大学院生を80名招へいします。このプログラムでは,本年9月にも同地域等から70名の学生を招へいしました。
2 一行は,訪日中,都内,広島,京都における視察や,外務省への訪問,早稲田大学,京都大学での講義への出席,日本人学生とのディスカッションを行います。広島では平和記念公園を訪れ,被爆者の講話を聴き,被爆の実相について理解を深めます。また,外務省では国連安保理改革,TICAD(アフリカ開発会議),軍縮及び日ロ関係に関する我が国の政策について職員から説明が行われます。
3 最終日となる21日には,当プログラムをとおして学んだ日本の実情を踏まえた意見交換を行う他,滝沢求外務大臣政務官に対する報告会が行われます。
4 このプログラムを通じて,参加国の学生が我が国に対する理解を深めることで将来の知日派・親日派育成を図るとともに,帰国後も日本で得た経験を基に積極的に発信していくことで欧州における対日理解が促進することを期待します。
MIRAIプログラム第2グループ(12月実施)日程(PDF)
(参考)MIRAI(Mutual-understanding, Intellectual Relations and Academic Exchange Initiative)プログラム
平成27年度に開始し,今回で3回目の実施(第1回:平成27年12月,第2回:平成28年9月)。欧州・中央アジア・コーカサス地域からの学生に対し,日本の政治,社会,歴史,文化及び外交政策の現状を理解する機会を提供するとともに,同世代の日本人学生との知的交流を行い相互理解を促進する事業。
今回を含め,平成28年度の参加者の出身国は新たに2カ国(キプロス,コソボ)増え,47カ国となった。以下のとおり。 アイスランド,アイルランド,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,イタリア,ウクライナ,ウズベキスタン,英国,エストニア,オーストリア,オランダ,カザフスタン,キプロス,ギリシャ,キルギス,クロアチア,コソボ,ジョージア,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,セルビア,タジキスタン,チェコ,デンマーク,ドイツ,トルクメニスタン,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベラルーシ,ベルギー,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ポルトガル,マケドニア,マルタ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア,ルクセンブルク。
実施団体は一般財団法人 日本国際協力センター。