報道発表

ミャンマーに対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成28年12月7日

  1.  本月7日(現地時間同日),ネーピードにおいて,総額35億8,100万円を供与限度額とする無償資金協力3件に関する書簡の交換が行われました。

     以下1の無償資金協力2件については,我が方樋口建史駐ミャンマー大使と,先方マウン・マウン・ウィン計画・財務副大臣(Mr. Maung Maung Win, Deputy Minister for Planning and Finance)との間で,また,以下2の無償資金協力については,樋口駐ミャンマー大使と,先方ナオエ・ヤキヤ国連世界食糧計画(WFP)ミャンマー事務所副代表(Ms. Naoe YAKIYA, Deputy Country Director, WFP Myanmar)との間で,それぞれ交換公文の署名が行われました。

    1 無償資金協力案件の概要

    (1)マグウェイ総合病院整備計画(供与限度額:22億8,100万円)(Project for Improvement of Magway General Hospital)
     この計画は,マグウェイ地域において,中核病院である総合病院の施設及び機材を整備することにより,同病院の医療サービスの向上を図り,国民の生活向上に寄与することが期待されます。

    (2)経済社会開発計画(供与額:10億円)(Economic and Social Development Programme)
     この計画は,ミャンマー内陸水運公社に対し,少数民族地域であるラカイン州において活用される新造旅客船等を供与することにより,ミャンマーの水上交通輸送の能力向上を図り,ミャンマーの経済社会開発に寄与することが期待されます。なお,この計画は11月2日に実施された日・ミャンマー首脳会談において,我が国政府が表明した,ミャンマー少数民族地域への5年間で400億円の支援に資する協力として実施するものです。

    2 国連世界食糧計画(WFP)を通じた無償資金協力(食糧支援)案件の概要(供与額:3億円)(Food Assistance Program)

    (1)ミャンマーでは,約300万人の人々が深刻な食糧不足の状況にあり,5歳児以下の約3人に1人の児童が慢性的な栄養不良の状況です。さらに,本年7月にミャンマー各地で発生した深刻な洪水被害により,約18万人が食糧支援を必要としています。本件は,食糧が最も不十分な地域及び本年の洪水被害により食糧が不足しているマグウェイ,モン,カヤー,カレン,ザガイン及びタニンダリー等の地域を対象に,学校児童,HIV/TB罹患者,洪水被災者に対し食糧を提供するものです。

    (2)今回の協力は,ミャンマー政府の要請を踏まえ,WFPを通じ,食糧を供与することにより,同国の食料安全保障を改善し,開発課題の解決に寄与すること等を目的として,食糧援助を実施するものです。

    (参考)ミャンマー連邦共和国基礎データ


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