報道発表

パキスタンに対する無償資金協力「女性専用交通整備計画」に関する書簡の交換

平成28年12月7日

  1. 1 本7日(現地時間同日),パキスタン・イスラム共和国の首都イスラマバードにおいて,我が方倉井高志駐パキスタン大使と先方モハメド・ハイダー・レザ国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)パキスタン事務所長代行(Dr. Mohammad Haider Reza, Director a. i. UNOPS Pakistan)との間で,供与額1億9,100万円の無償資金協力「女性専用交通整備計画」(The Project for Developing Transport Service for Women)に関する書簡の交換が行われました。

    2 パキスタンにおいては,女性の地位向上と収入増加のために,女性の移動を円滑にし,行動範囲を広げることが課題となっており,市民にとり最も身近な移動手段である低価格の公共交通機関におけるジェンダーに配慮した取組が重要になっています。このため,女性専用バスの導入とジェンダーキャンペーンの実施は,男女格差解消を目指す長期的な意識改革の第一歩となり,移動の円滑化を通じた女性のエンパワーメントに資するものです。

    3 今般の計画は,パキスタンにおいて,女性の移動の利便性の観点から女性や児童専用のバス車両の調達と停留所を整備するための資金を供与するものです。今回の協力により,女性の教育や保健サービスへのアクセス改善及び経済活動への参加促進を図り,もって人間の安全保障の確保と社会基盤の改善に寄与することが期待されます。

    (参考)パキスタン・イスラム共和国基礎データ
     パキスタン・イスラム共和国は,面積約79.6万平方キロメートル(日本の約2倍),人口1億8,892万人(2015年度,世界銀行),1人当たりの国民総所得(GNI)1,440米ドル(2015年,世界銀行)。


このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る