報道発表
岸田外務大臣とマルミエルカ・キューバ外国貿易・外国投資大臣との会談
平成28年11月28日



本28日午後5時50分から約20分間,岸田文雄外務大臣は,第2回日本・キューバ官民合同会議出席のため訪日中のロドリゴ・マルミエルカ・ディアス・キューバ外国貿易・外国投資大臣(H.E. Mr. Rodrigo Malmierca Diaz, Minister of Foreign Trade and Foreign Investment)と会談したところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,岸田大臣から,25日に逝去されたフィデル・カストロ前キューバ国家評議会議長に対するお悔やみを改めて述べた上で,昨年のキューバ訪問時にブルーノ・エドゥアルド・ロドリゲス・パリージャ外務大臣(H. E. Bruno Eduardo Rodríguez Parilla, Minister for Foreign Affairs of the Republic of Cuba)と共に官民合同会議を立ち上げた者として,今般日本で初めて開催された同会議に出席するため訪日されたマルミエルカ大臣にお会いできて嬉しく思う,会議に出席した薗浦健太郎外務副大臣からビジネス環境整備と経済関係の進展について有益な議論が行われたと聞いている,今般の官民合同会議における議論を踏まえ,両国間の貿易・投資が拡大するよう共に努力していきたい旨述べました。
2 これに対し,マルミエルカ大臣は,本日開かれた第2回日本・キューバ官民合同会議は成功裏に終了した,国際協力機構(JICA)や日本貿易保険(NEXI)
,日本の民間企業との対話もでき非常によい機会となった,今後とも重要なパートナーである日本との経済関係強化に努めたい旨述べました。