報道発表
ビゴ・イーター機構長による武井外務大臣政務官表敬
平成28年10月14日


1 本14日,ベルナール・ビゴ・イーター(国際熱核融合実験炉)機構長(Bernard Bigot, Director-General of ITER Organization)が武井俊輔外務大臣政務官を表敬しました。
2 はじめに,ビゴ機構長から,「イーター計画」は順調に進捗しており,この機運を加速するため,あらゆる努力を尽くすつもりである旨述べるとともに,「準ホスト極(メンバー)」である日本の継続的な支援と強力なリーダーシップに感謝する旨述べました。
3 これに対し武井政務官より,「イーター計画」は科学技術やエネルギーの視点のみならず,国際協力の観点からも重要なプロジェクトであり,我が国は,同計画の成功に向けて最大限力を尽くしていきたい旨述べました。
(参考)イーター(国際熱核融合実験炉)計画
環境負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされる核融合の科学的・技術的な実証を目的として,実験炉を建設・運用する国際共同プロジェクト。現在の加盟極(メンバー)は,日・韓・中・印・米・露・EUの7極。