報道発表

滝沢外務大臣政務官とシャーマ英外務・英連邦省政務次官との昼食会

平成28年9月28日
滝沢外務大臣政務官とシャーマ英外務・英連邦省政務次官との昼食会

 9月27日,午後0時30分から約70分間,滝沢求外務大臣政務官は訪日中のアロク・シャーマ英外務・英連邦省政務次官(Mr.Alok Sharma, Parliamentary Under-Secretary of State for Foreign and Commonwealth Office of the UK)との昼食会を開催したところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,滝沢政務官から,先般国連総会で行われた日英首脳会談及び日英外相会談に続いてシャーマ政務次官が訪日され,こうして日英関係の緊密化が図られており喜ばしい旨伝えました。これに対し,シャーマ政務次官は,英国における日系企業の投資の重要性に言及しつつ,英国がEUを離脱しても歴史的な日英友好関係を継続したい旨述べ,両国間で今後も緊密な協力を続けることを確認しました。

2 また,滝沢政務官は,日英間の安全保障分野における具体的な協力として,10月からの共同訓練を歓迎しつつ,物品役務相互提供協定(ACSA)の締結や来年早期の第三回日英2+2の開催により,安全・防衛協力を一層推進していきたい旨述べました。これに対し,シャーマ政務次官は,チュニジアやインドネシアにおけるテロ対策支援に関する連携を例に挙げながら,両国間の安全保障協力について具体的な案件を進めていきたい旨述べました。

3 その他,両者は北朝鮮,南シナ海問題といった地域情勢についても意見交換し,緊密に連携していくことで一致しました。


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