報道発表
日米外相電話会談
平成28年9月9日
本9日,午後3時5分頃から約10分間,岸田文雄外務大臣は,ジョン・ケリー米国国務長官(The Honorable John F. Kerry, Secretary of State of the United States)と日米外相電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,岸田大臣から,北朝鮮の挑発行動や核・ミサイル開発の進展は,日本の安全への直接的かつ重大な脅威であるとともに,地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものであり,断じて容認できない,日米両国,更に,日米韓三か国で引き続き緊密に連携したい旨述べました。
2 これに対し,ケリー長官から,今回の北朝鮮の核実験は,北朝鮮が一方的に事態を悪化させようとしているものであり,深刻に受け止めている,国連の場を含め,日米で協力し真剣に対応していきたい旨述べました。