報道発表

マダガスカルに対する無償資金協力「アロチャ湖南西地域灌漑施設改修計画(詳細設計)」に関する書簡の交換

平成28年7月26日

  1. 1 7月25日(現地時間同日),マダガスカル共和国の首都アンタナナリボ市において,我が方小笠原一郎駐マダガスカル大使と先方アタラ・ベアトリス・ジェアニンヌ外務大臣(S.E.Mme.ATALLAH Beatrice Jeanine, Minister of Foreign Affairs)との間で,供与限度額1億600万円の無償資金協力「アロチャ湖南西地域灌漑施設改修計画(詳細設計)(The Project for Rehabilitation of Irrigation System in South-West of Alaotra Lake (Detailed Design))」に関する書簡の交換が行われました。

    2 この協力は,アロチャ湖南西地域の灌漑地区及びその上流域において,灌漑施設を改修することなどにより,対象地域における灌漑用水の供給を改善することで,コメ生産性の向上を図り,もって貧困削減及び経済成長に寄与するものです。

    3 コメはマダガスカルの主食であり,同国の農民の7割以上が稲作に従事していますが,コメの消費量の約10%を輸入に頼っています。このような状況を受け,マダガスカル政府は2006年に「流域管理・灌漑国家プログラム」を策定し,灌漑整備事業などによりコメの生産基盤強化を図ることとしています。この協力において,灌漑施設の改修を行うことは,同国の方針の促進に寄与することが期待されます。

    4 我が国は,2013年6月に開催した第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において,2018年までにサブ・サハラアフリカにおけるコメ生産を2,800万トンに増加させることを表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力はこれを具体化するものです。

    (参考)マダガスカル共和国基礎データ
     マダガスカル共和国は,国土面積は約59万平方キロメートル(日本の約1.6倍),人口約2,357万人(2014年,世銀),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は440米ドル(2014年,世銀)。


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