報道発表
濵地外務大臣政務官の米国訪問
(持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム出席等)
1 7月17日から21日まで,濵地雅一外務大臣政務官は,持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)(国連経済社会理事会主催)に出席するため,米国のニューヨークを訪問します。
2 HLPFでは,昨年9月に国連で採択された2030年までの国際開発目標である「持続可能な開発目標」(SDGs)(PDF)の達成に向けて,各国の取組状況についての報告や意見交換が実施されます。濵地政務官は,我が国の政府代表として出席し,ステートメントを行います。また,関係国際機関幹部及び各国要人と意見交換を行う予定です。この他,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)関連サイドイベントに出席し,挨拶を行います。
(参考1)出張日程
7月 | 17日 | 成田発 |
ニューヨーク着 | ||
18日 | 持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム出席等 | |
19日 | 同上 | |
20日 | ニューヨーク発 | |
21日 | 成田着 |
(参考2)持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム
持続可能な開発に関する国際社会の取組をフォローし牽引する枠組みとして,2012年の国連持続可能な開発会議における合意を受けて設置。毎年,国連経済社会理事会ハイレベル・セグメントの一部として閣僚級会合を開催。
(参考3)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)関連サイドイベント『2030年までにUHCを達成する~誰一人取り残さないための協働~』
保健分野のマルチ援助の援助協調枠組みである国際保健パートナーシップ・プラス(IHP+:International Health Partnership Plus)が,SDGs採択等の国際社会の変化を受け,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を2030年までに達成することを目指す「International Health Partnership for UHC2030」(略称:UHC2030)として拡大・強化されることとなった。右を受け,UHC2030が,政治的モメンタムの形成やアカウンタビリティを含め,UHCを含むSDGsのゴール3の達成に向けてどのような役割を果たせるかを議論する。