報道発表

スリランカに対する無償資金協力「海上安全能力向上計画」に関する書簡の交換

平成28年6月30日

  1. 1 本30日(現地時間同日),スリランカのコロンボにおいて,我が方菅沼健一駐スリランカ大使と先方ラネプラ・ヘーワゲ・サマンタ・サマラトゥンガ財務省次官(Dr. Ranepura Hewage Samantha Samaratunga, Secretary, Ministry of Finance)との間で,18億3,000万円の無償資金協力「海上安全能力向上計画」(The Project for the Maritime Safety Capability Improvement)に関する書簡の交換が行われました。

    2 この計画は,スリランカ沿岸警備庁に2隻の巡視艇を供与するものです。スリランカは,約1,300kmの海岸線を有するインド洋上の島国であり,中東地域と我が国を結ぶシーレーン上に位置しています。シーレーン上で発生する自然災害,海難事故,船舶からの油流出事故等は航行する船舶の安全に影響を及ぼし,また海洋汚染はスリランカの漁業や観光産業に損害を与えるおそれがあります。

    3 スリランカ沿岸警備庁は,上述の問題の対処に取り組んでいるものの,装備等が不足しており,能力向上が課題となっています。今回の協力により,海難救助及び海上犯罪の予防・鎮圧に向けた法執行能力の向上及び船舶からの油等の流出事故の予防等の海上安全能力の向上が期待されます。

    (参考)スリランカ民主社会主義共和国基礎データ
     スリランカはインド洋に位置する国であり,面積約6万5,607平方キロメートル(北海道の約0.8倍),人口2,048万人(2013年,スリランカ中央銀行)であり,人口1人当たりの国民総所得(GNI)は約3,400米ドル(2014年,世界銀行)。


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