報道発表

セーシェルに対する無償資金協力「第二次マヘ島零細漁業施設整備計画」に関する書簡の交換

平成28年3月22日

  1. 1 本22日(現地時間同日),セーシェル共和国の首都ビクトリアにおいて,我が方寺田達志駐セーシェル大使(ケニアにて兼轄)と先方ウォレス・コスグロウ漁業・農業大臣(Hon.Mr.Wallace Cosgrow, Minister for Fisheries and Agriculture)との間で, 14億6,000万円を限度とする無償資金協力「第二次マヘ島零細漁業施設整備計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 この計画は,セーシェルの首都ビクトリアが位置するマヘ島のプロビデンス港において,漁港の拡張及び水産施設の整備を実施することにより,増加する漁船の係留場所の確保,効率的な漁港運営及び水産物の品質確保を図り,もって水産加工を含む同国水産業の発展に寄与するものです。

    3 セーシェル政府は,国家開発計画「Seychelles Strategy 2017」(2007~2017年)において,GDPの倍増を掲げ,経済の二本柱である観光業と水産業を今後の重点分野と位置付け,同国がインド洋における主要な水産加工の拠点となる目標を掲げるとともに,水産分野の開発政策「The Fisheries Policy」(2005年)において,新規漁港の開発及び既存漁港のインフラ改善を通じた持続可能な漁業開発の促進を重点事項として掲げています。

    4 我が国はセーシェルの経済多角化を支援する観点と水産分野における二国間関係強化の観点から,第二の主要産業である水産業に関し,水産資源活用や港湾整備などの水産復興支援を実施していくことを基本方針としています。さらに第5回アフリカ開発会議(TICAD V)での日・セーシェル首脳会談でもセーシェルにおける水産分野での協力関係を表明しており,この協力はこの方針に合致するものです。

    (参考)セーシェル共和国基礎データ
     セーシェル共和国はアフリカ東部のインド洋に位置する島嶼国で,面積約460平方キロメートル(種子島とほぼ同じ大きさ)を有し,人口は約9.2万人(世界銀行,2014年),一人当たり国民総所得(GNI)は約13,990米ドル(世銀,2014年)。


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