報道発表

パキスタンに対する無償資金協力「ポリオ感染拡大防止・撲滅計画」に関する書簡の交換

平成28年3月15日

  1. 1  本15日(現地時間同日),パキスタンの首都イスラマバードにおいて,我が方松浦純也在パキスタン臨時代理大使と先方クリスティア・ムンドゥアテ国連児童基金(UNICEF)パキスタン副代表(Ms. Cristian Munduate, UNICEF Deputy Representative in the Islamic Republic of Pakistan)との間で,3億6,000万円の無償資金協力「ポリオ感染拡大防止・撲滅計画」(The Project for the Control and Eradication of Poliomyelitis)に関する書簡の交換が行われました。

    2 パキスタンは,ポリオ常在国(野生株によるポリオ感染が確認されている国)の最後の2か国の一つ(他はアフガニスタン)です。我が国は,1996年から同国におけるポリオ撲滅に向けた支援をUNICEFと協力して継続的に行っているほか,2011年8月には約50億円の円借款を供与しています。ポリオ撲滅の達成に向けた今後の課題として,突発的な感染拡大が懸念される地域における追加・集中的な対策が挙げられ,同地域におけるウィルスの封じ込めを実施し,全国へのウィルスの拡散を防ぐことが必要とされています。

    3 今般の計画は,パキスタンにおけるポリオの突発的な感染拡大が懸念される地域において,UNICEFを通じて,全国への感染拡大を防ぐための接種活動(モップアップキャンペーン)に必要なワクチンを調達するための資金を供与するものです。今回の協力により,同地域からの感染拡大の防止を図り,パキスタンにおける人間の安全保障の確保と社会基盤の改善に寄与することが期待されます。

    国連児童基金(UNICEF)の概要(PDF)別ウィンドウで開く

    (参考)パキスタン・イスラム共和国基礎データ
     パキスタンは,面積約79.6万平方キロメートル(日本の約2倍),人口1億8,802万人(2013/2014年度,パキスタン経済白書),1人当たりの国民総所得(GNI)1,410米ドル(2014年,世界銀行)


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