報道発表

イランに対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成28年3月12日

  1. 1 本12日(現地時間同日),イラン・イスラム共和国の首都テヘランにおいて,我が方小林弘裕駐イラン大使と先方モフセン・アサディラリ厚生省国際担当大臣代行(Hon. Mohsen ASADI-LARI, Acting Minister for International Affairs of Ministry of Health and Medical Education)との間で,12億円を供与額とする無償資金協力(経済社会開発計画)に関する書簡の交換が行われました。

    2 イランでは,長期にわたる経済制裁の影響により,高度医療を実施可能とするための医療機器の輸入が滞り,医療サービスの低下や医療機器の老朽化が進行した結果,患者に必要かつ適切な医療を提供することが困難な状況となっています。

    3 この計画は,我が国で製造された医療機材をイランに整備するものです。この計画により,医療サービスの改善等を図り,もって保健・衛生分野における支援を通じたイラン国民への必要かつ適切な医療の提供に資することで,イランの経済社会開発及び日本企業の海外展開の支援に寄与することが期待されます。

    4 今回の協力は,医療の国際展開を図っていく上で重要な国等に対する,我が国の優れた技術を活用した医療機材の供与を通じ,途上国の経済社会開発を支援するのみならず,同機材に対する認知度の向上を図り,継続的な需要を創出し,地域経済の活性化に資するものです。

    5 2013年の日・イラン首脳会談では,医療を含む人道分野での協力を拡充することが合意されており,以降累次の機会においても医療分野での協力拡大が強調されています。本件協力はこれを具体化するものです。

    (参考)イラン・イスラム共和国基礎データ
     イラン・イスラム共和国は,面積約164.8万平方キロメートルを有し,人口は約7,814万人(世界銀行,2014年),一人当たり国民総所得(GNI)は約7,120米ドル(世界銀行,2013年)。


このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る