報道発表

「中央アジア+日本」対話・第10回高級実務者会合の開催

平成27年11月20日

1 11月24日(現地時間同日),「中央アジア+日本」対話・第10回高級実務者会合(SOM)がトルクメニスタンのアシガバットにおいて開催されます。

2 この会合は,日本と中央アジア5か国(カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン,ウズベキスタン)が協力して地域共通の課題に対処するための枠組みである「中央アジア+日本」対話の一環として,各国代表が一同に会し,地域協力の現状や,今後の課題等について協議を行うことを目的としています。

3 この会合には,我が国から相木俊宏中央アジア担当外務省特別代表・大使,中央アジア各国からは外務次官級の高級実務者が参加する予定です。

4 今回のSOMを通じ,先般の安倍晋三内閣総理大臣の中央アジア訪問のフォローアップを行うとともに,2016年に開催予定の「中央アジア+日本」対話・第6回外相会合に向けた準備を進めていく予定です。

(参考)「中央アジア+日本」対話
 2004年8月,日本と中央アジア諸国の対話・協力の枠組みとして「中央アジア+日本」対話が発足。日本は,中央アジアが開かれ,安定した地域として発展していくため,域内国が共通の課題に共同で対処することが不可欠であるとの考えから,同対話を通じて中央アジアの地域協力を後押ししてきた。同対話の枠組みでこれまでに外相会合を5回,高級実務者会合(SOM)を9回,知的対話(東京対話)を6回開催。


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