報道発表

「小島嶼開発途上国向け緑の気候基金レディネス支援ワークショップ」の開催

平成27年9月11日

1 9月14日から16日まで,東京において,外務省と国際協力機構(JICA)との共催により,「小島嶼開発途上国(SIDS)向け緑の気候基金(GCF)レディネス支援ワークショップ」が開催されます。このワークショップには,大洋州地域の島嶼国を始めとする16か国及び8つの関係機関から,GCF窓口機関の担当者等が参加を予定しています。

2 ワークショップでは,本年5月に我が国が15億米ドルの拠出を決定したGCFを活用し,気候変動対策案件を作るために必要な要件やプロセス等に関するGCF事務局による説明が行われます。また,参加国(機関)がこれまでに取り組んできた事例に基づき,課題解決のための議論が行われる予定です。

3 このほか,島嶼国における気候変動対策に資する先端技術に関する日本企業によるプレゼンテーションなどが行われる予定です。

(参考)参加国・機関(16か国,8機関から出席予定)

【参加国】
クック諸島,ドミニカ共和国,ミクロネシア,フィジー,キリバス,モルディブ,マーシャル諸島,ニウエ,パラオ,パプア・ニューギニア,サモア,ソロモン諸島,
トンガ,ツバル,バヌアツ,豪州(オブザーバー)

【関係機関】
緑の気候基金(GCF)事務局,国連開発計画(UNDP),世界銀行,アジア開発銀行(ADB),アジア太平洋開発金融機関協会(ADFIP),太平洋共同体(SPC),
太平洋地域環境計画(SPREP),パラオ国家開発銀行


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