報道発表

マーシャルに対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成27年7月6日

  1. 1 本6日,マーシャル諸島共和国の首都マジュロにおいて,我が方渡邉博在マーシャル臨時代理大使と先方トニー・デブルム外務大臣(Hon. Tony A. deBrum, Minister of Foreign Affairs, Republic of the Marshall Islands)との間で,以下2件の無償資金協力(供与額計4億円)に関する書簡の交換が行われました。

    (1)我が国の防災機材を活用した無償資金協力(供与額3億円)
     マーシャルは平均海抜2メートルの環礁低地国であり,高潮被害を受けやすいなど自然災害に対する脆弱性への対処が大きな課題となっています。 今回の協力は,我が国で生産される防災分野の機材・製品等を自然災害に対して脆弱なマーシャルへ供与することにより,同国の社会経済開発を支援するのみならず,日本製の機材・製品等に対する認知度の向上を図り,継続的な需要を創出し,日本経済の活性化に貢献するものです。

    (2)気候変動への適応のための無償資金協力(供与額1億円)
     マーシャルは,エネルギーを含む生活物資の大部分を輸入に依存しており,原油価格,為替変動等の外的要因を受けやすい国です。また,近年,干ばつによる水不足が深刻化しており,気候変動への対処が大きな課題となっています。
     今回の協力は,気候変動への適応を図るために必要な資機材を購入するための資金を供与するものであり,これにより同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。

    2 今回のそれぞれの協力は,5月22日及び23日に福島県いわき市において開催された第7回太平洋・島サミットにおいて,我が国政府が支援を表明した重点分野である「防災」及び「気候変動」に資する協力として実施するものです。

    (参考)マーシャル諸島共和国基礎データ
     マーシャルは,面積180平方キロメートル(霞ヶ浦とほぼ同じ),人口約5万3千人(2013年)。1人当たりの国民総所得(GNI)は4,200米ドル(2013年,世界銀行)。


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