報道発表

トンガに対する無償資金協力「国内輸送船用埠頭改善計画」に関する書簡の交換

平成27年6月10日

  1. 1 本10日(現地時間同日),トンガの首都ヌクアロファにおいて,我が方沼田行雄駐トンガ大使と先方サミュエラ・アキリシ・ポヒヴァ首相兼外務貿易大臣兼教育訓練大臣(Hon. Samuela 'Akilisi Pohiva, Prime Minister, Minister for Foreign Affairs and Trade, Minister for Education and Training)との間で,33億2,000万円を限度とする無償資金協力「国内輸送船用埠頭改善計画」(The Project for Upgrading of Wharf for Domestic Transport)に関する書簡の交換が行われました。

    2 この計画は,同国のトンガタプ島ヌクアロファ港において,大型国内輸送船専用の埠頭の整備を行うことにより,現在混在している貨物と貨客,国際線と国内線を明確に分けることにより,本来の港湾機能を回復し,安全性の確保及び国内輸送,荷役作業の効率化を支援することを目的としています。

    3 この計画は,5月22日及び23日に福島県いわき市において開催された第7回太平洋・島サミットにおいて,我が国政府が支援を表明した重点分野である「持続可能な開発」に資する協力として実施するものです。本計画完了後は,我が国が過去に支援した離島間連絡船「オトワンガ・オファ号」が本計画によって新設される大型国内輸送船用の埠頭を使用する予定となっており,過去の無償資金協力事業との相乗効果も期待されます。

    (参考1)トンガ王国基礎データ
     トンガは,面積約720平方キロメートル(対馬とほぼ同じ),人口約10.5万人,国民一人当たりの国民総所得(GNI)は,5,450米ドル(2013年,世界銀行)。

    (参考2)第7回太平洋・島サミット

    (1)第7回太平洋・島サミット(PALM7)が5月22日及び23日に福島県いわき市において開催。14の太平洋島嶼国の首脳級が出席。トンガ王国からはポヒヴァ首相が参加した。

    (2)我が国は,PALM7において,(ⅰ)防災,(ⅱ)気候変動,(ⅲ)環境,(ⅳ)人的交流,(ⅴ)持続可能な開発,(ⅵ)海洋・漁業問題,(ⅶ)貿易・投資・観光の7分野を重点分野として今後3年間で550億円以上の支援を実施することを表明しました。


このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る