報道発表

ナザルアーハリ駐日イラン大使による外務省外交史料館の特別展示「日本とペルシャ・イラン」の視察

平成27年6月8日
  1. 本8日、外務省外交史料館において開催中の特別展示「日本とペルシャ・イラン」を、レザー・ナザルアーハリ駐日イラン・イスラム共和国大使が視察しました。視察には、上村司中東アフリカ局長が同行しました。
  2. この展示会は、外務省と在京イラン大使館との共同開催により行われており、同大使館の全面協力を得て、近代の日本とペルシャ・イランとの交流を史料で振り返るものです。
  3. 主な展示物としては、ペルシャ国王が明治政府によって派遣された吉田正春使節団に対して与えた勅語(1880年)、イラン皇太子の成婚に対する国産航空機「そよかぜ」号の奉祝飛行に関する文書(1939年)や、両国間に結ばれた修好条約や文化協定などがあります。これらは近代の両国関係を跡づける貴重な歴史的文書です。

(参考)
特別展示は9月18日(金曜日)まで開催しています。詳細は外交史料館ホームページをご覧ください。


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