報道発表
「人道的援助及び災害救助並びに国際連合平和維持活動の分野における教育及び訓練のための協力に関する日本国政府とモンゴル国政府との間の協定」の署名
平成27年6月2日
1 本2日午後(現地時間同日),モンゴル国防省において,清水武則駐モンゴル大使とツェレンダシ・ツォルモン・モンゴル国防大臣(H.E.Mr. Tserendash TSOLMON, Minister of Defense of Mongolia)との間で「人道的援助及び災害救助並びに国際連合平和維持活動の分野における教育及び訓練のための協力に関する日本国政府とモンゴル国政府との間の協定」の署名が行われました。
2 本協定は,モンゴル国政府からの要請を踏まえ,我が国の自衛官等の専門家をモンゴル国に派遣し,同国の要員に対して,人道的援助及び災害救助活動等の分野における教育及び訓練を提供するための法的枠組みを設定するものです。
3 本協定により,我が国とモンゴル国との間における人道的援助及び災害救助活動等の分野での協力が促進されるとともに,両国の「戦略的パートナーシップ」の更なる発展や,我が国の外交・安全保障政策の効果的な推進等に資するとの意義があります。
【参考】
我が国がこのような分野における教育及び訓練のための協定に署名したのは,東ティモール,カンボジアに続き3例目。